以下は、株式会社鯤コーポレーションのWEBサイトから引用してます。
サガンコートとは、Sagacious(賢い、機敏な)+ coat(被膜)からなる造語で、佐賀県発の水系機能性酸化チタンによるコーティング技術を意味します。
光触媒塗料サガンコートは、光のエネルギーを利用して有害有機物の分解、大気浄化、水質浄化、消臭、抗菌、防カビ、汚れ防止、超親水性防曇、セルフクリーニングの効果が得られます。
鯤コーポレーションは、産総研特許・佐賀県有特許・名古屋市特許・TOTO特許の許諾を受けて、コーティングシステム開発を行い、光触媒施工「サガンコート」を完成させました。
1.サガンコート施工は、サガンコート施工研修による技術認定を受けた施工店が行う責任施工です。
2.サガンコートのコーティング剤はISO14001(環境)とISO9001(品質)の認証を受けた工場で生産されています。
3.コーティング剤に対する保証や製品安全データシート(MSDS)など、お客様のご要望に応じ提出いたします。
空気中の汚れや埃は、浮遊している油分を媒介に壁面などの対象物に癒着します。
施工基材が多孔質であったり、雨などの水仕舞が良くない所では、汚れじみやカビや コケの原因になったりします。
酸化チタンの被膜が施されていれば紫外線のエネルギーを受けることで光触媒作用が 働き、汚れの付着媒体である油分を分解します。
一方、酸化チタンの被膜は水となじみやすく、水の被膜を作り汚れを洗い流してくれます。
これがサガンコートのセルフクリーニング機能です。
新建材といわれるものの中には有機溶剤を多用したものでシックハウスの原因となる有機ガスを発生させるものもあります。基材から排出されるそれらの有機化学物質を酸化チタン膜の表面で分解します。
大気中のNOxやSOxなどの大気汚染物質を吸着・酸化します。雨水によりほぼ中性域となった酸化物は地中に戻ります。室内に施工してタバコ臭やペット臭、病院や介護機関の特有のにおい解消などにも使われることもあります。
サガンコート面に付着した細菌、真菌は光触媒作用により細胞まで粉々に分解されます。病院、養護施設などでの院内感染の予防にも効果が期待されます。